
新人施工管理の現場配属後の働き方とは?白岩工業の新入社員へインタビュー!
白岩工業では新入社員研修でビジネスマナーから現場で使用する資格、業務内容を学んだ後、現場配属となります。
今回は2024年に新卒入社した齋藤さんに、白岩工業での仕事についてインタビューを行いました。
研修を終えて現在は現場で活躍されている齋藤さんですが、さまざまなやりがいや楽しみ、難しさを感じているそうです。
今回は現場配属前に不安だったことや、実際に配属されてからのギャップなど、当時の思いを振り返っていただきました。
まずは、自己紹介をお願いします
神奈川営業所所属の齋藤 眞之丞(サイトウシンノスケ)です。
入社1年目で現場は品川駅付近の連続交差事業でお世話になっています。
入社してから現場に配属されるまでの流れを教えてください
2024年の4月に入社し、はじめの1ヶ月半ほどは本社で、土木全般や過去の災害事例などの勉強を行いました。
その後、1ヶ月半ほど外部研修に参加し、酸素欠乏作業主任者、丸のこ等取扱い作業従事者教育、足場の組立て等作業主任者など、現場で使える資格を10種類ほど取得させていただきました。
外部研修の最後には最終確認テストが実施され、外部研修後は本社で学んだことを振り返る形で発表を行い、全ての研修を終えます。
そして、6月下旬に現場配属という流れになっていますね。
僕は鉄道現場なので、神奈川営業所の方で鉄道現場について研修を受けて、実際に現場でお世話になっています。
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現場配属をされる上で不安に思っていたことはありましたか?
僕は同期の中でも計算が苦手な方だったので、現場へ入るにあたって計算が必要な場面に不安を感じていました。
ですが、現場の中では上長である土橋部長や小椋さん(年齢の近い先輩社員)に教えてもらいながら学ぶことができているため、少しずつ不安ではなくなりました。
研修で教えてもらったことを現場で活かすだけではなく、現場で活躍している方に教えていただく知識を身につけていくことができているため、成長できていると感じています。
実際に現場に配属されて感じたことを自由に教えてください。
まずは、現場配属後に難しさや大変さを感じたことはなんですか?
まず、基本的に初めての現場では分からないことがとても多いので、仕事を進める難しさや大変さを感じることはありましたね。ですが、それを苦痛に感じたり、やりたくないと感じることはなかったです。
強いていうなら、2024年は夏の暑さがとても厳しかったので、暑さと戦う気概を持って取り組んでいました。
職人さんと一緒に作業をすることが多いので、現場の安全を守るためには、自分自身でも作業しながら危険なポイントを探す視野を持つことは難しく感じました。
自分の作業に集中してしまうとどうしてもおろそかになってしまう時があるのですが、指示をする立場としては、自分の視点で危険な箇所を探して、職人さんに「ここが危ないので、こうしてください」といえるように心がけています。
ありがとうございます。反対に、楽しさややりがいを感じたことはありますか?
僕は建設業に携わりたいと考えて白岩工業に入社したので、嫌々やってる作業や、辛いことがあるから嫌だなとは全く感じていないですね。
朝、現場に行くのも楽しいですし、職人さんと作業するのも楽しいです。
もちろん、作業中に注意を受けることもありますが、その度に新しいことをひとつ覚えたな、というポジティブな気持ちで仕事ができています。
工事現場なので、日に日に作業が進み、完成に近づくことにもやりがいを感じます。
また、自分が指示を出したり、職人さんに助言をいただきながら作成した手順書通りに作業が進んだ時も嬉しいですね。
本当に仕事が楽しいです!
入社前のイメージと配属後のギャップはありましたか?
大きなギャップはなかったですが、やはり現場へ入るとやるべき作業の解像度が高まりましたね。
例えば、現場に入る前は安全にできてるかどうかを見て、 指示の内容から職人さんにより良い方法はないか考えて伝えるという漠然としたイメージがありました。
実際に現場に入ることで、改めて人に指示を出すことの難しさを感じました。
一言で指示を出すといっても、僕よりも年齢が倍以上年上の方に対して、一人ひとりの長所や性格を踏まえて、誰にどの作業をしていただくか、どうやって伝えるかという細部まで考える必要があります。
ギャップというよりはより詳細な作業のイメージがついたと思っていますね。
また、配属前はやはり職人さんや先輩方はどんな人なのか、怖いんだろうなという率直なイメージはありました(笑)
ですが、本当に良い方ばかりなので、今ではこちらから作業の指示をするだけではなく、職人さんの方から「これはこうなんじゃないか」とやり方のアドバイスもいただいています。
まるで父親のように優しい人たちだと感じています。
白岩工業に入社して良かったと感じたポイントを教えてください。
まずは、白岩工業が教育に力を入れているという面には、本当に感謝しています。
とても親身になってフォローしてくれますし、計算が苦手な僕が研修の中でひとり遅れてるかもしれないと感じていた時も、白岩部長(採用担当)をはじめとした本社の方が「大丈夫だよ!」とおっしゃってくれました。
現場に向けて準備していく中で、自分の中でもレベルアップできるような環境がとてもいいなと思いますね。
また、僕は神奈川営業所に所属しておりまして、鶴見寮にも入寮しています。
そこでは白岩物産の美味しいご飯が用意されていて、お風呂も大きくて、洗濯も自由にできる整った環境が用意されていることも魅力に感じていますね。
神奈川営業所の寺島事務課長や江森事務課長、営業所長の八木橋部長も寮で生活されているのですが、お三方がどんな時でも話しやすい環境を作ってくださっていることに本当に感謝しています。
白岩工業の魅力はさまざまありますが、経験豊富な先輩方がたくさんいらっしゃることもありがたく思います。
僕の直属の上司である土橋部長、小椋さんをはじめとした方々にわからないことがあったらなんでも聞ける環境ですね。
すぐ成長できる環境は近くにありますし、本社の方も気にかけてくださるので行き詰まってしまったり、自分の中で抱え込むことはあまりないです。
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今後の目標を教えてください。
直近の目標は、まずは一人前になるまで努力を重ねていきたいと思っています。
職人さんと良いコミュニケーションを取れるような環境づくりや、職人さんの安全をどう守るかという観点で、日々の業務の中で視野を広げていきたいです。
また、基本的なことになるのですが体調管理に気をつけることで、休むことなく健康に出勤したいですね。
少しずつ知識や職人さんからの信頼を得て、成長していくことをまずは目標としています。
白岩工業にはどのような人が向いていると感じますか?
白岩工業では成長したい、頑張りたいという強い気持ちを持って、何事にも取り組める人は向いてると思います。
僕自身は「変わりたい」という思いで白岩工業に入社したので、今は気持ちにもスキルにも自信がないという方でも、研修や指導を通して成長できる環境だと感じます。
本当に人ってこんなに変われるんだと驚くほど僕も変わりましたね。
社会人としてマナーはメール対応や電話対応など細部まで教えていただけるので、人として成長できる学びが得られると思います。
今後白岩工業を受ける就活生に向けてメッセージをお願いします。
僕は自分が目指していた職業には就けたのですが、まだやりたいことが見つからない方や、やりたい職業に就くのが難しいと感じている人もいると思います。
なので、学生のうちは自分のやりたいこと、少しでもやってみたいことを探して、向き合ってみる時間も大切にすると良いのではないでしょうか。
また、白岩工業の仕事はとても面白くてやりがいも大きいです。
僕はこの仕事に誇りを持って、胸を張ってやっていきたいといえる仕事だと思っていますので、ぜひ挑戦してみてください。
難しいことでも間違って恥をかくのは若いうちなので、なんでも「やってみよう!」という気持ちを持っていれば、成長していける環境だと思います。
齋藤さんの休日の過ごし方は?
休みの日は実家に帰っていることが多いですね。
地元の友達と飲みに行ったり、遊びに行ったり・・・後は、格闘技や野球の試合をみにいくことも多いです!