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建設業に関わる仕事にはゼネコン・サブコン・職人さんなどさまざまな業種があります。
その中でも白岩工業はサブコンという立ち位置で、工事を受注したゼネコンさんから請負をして工事現場のヒト・モノ・カネの管理をしている企業です。

例えば、協力会社さん（職人さんの会社にあたります）へ指示を出したり、建設現場において最も大切な安全管理をはじめ、品質、工程、予算の管理など様々な業務を行っています。
時には共に作業をして実際に現場でモノづくりをすることが我々の大きな仕事内容です。
ただ、現場の管理をするだけでなく職人さんたちとコミュニケーションを取りながら大型現場を完遂させることが使命になります。

今回は数ある企業の中から特に白岩工業に魅力を感じて入社をされた糸さんに、なぜ白岩工業を選んだのか、インタビューを行いました！

まずは、自己紹介をお願いします。

2024年の4月に入社いたしました。糸 健哉と申します。
現在は千葉営業所に所属しており、横浜にある大型躯体工事の現場に配属されています。

就職活動を振り返って、どのような業界を見ていたか教えてください。

僕はゼネコンとサブコンの土木施工管理職を中心に見ておりまして、はじめから土木に関わる業界に就きたいと考えていました。
僕は奄美大島で生まれました。学生時代を過ごす中で何もなかった場所にどんどんとトンネルや道路などインフラが少しずつ整備されていく様子を間近で見ていました。

だんだん便利になったことも実感しましたし、土木の業界で活躍する人材になりたいと思ったきっかけにもなりましたね。

ありがとうございます。就職活動では何を「軸」としていましたか？

最終的に軸にしていたのは「成長できる環境があるか」ということでした。
社会人として生活する中で仕事は人生の半分以上を過ごす場所なので、指示を受ける立場ではなく、自分で現場を持って管理できる立場になりたいという思いがありました。
なので、自分からレベルアップをする機会があったり、早くから活躍できるような環境がある企業を選びたいと思っていました。

企業のウェブサイトを見たり、説明会に参加して、どのような工事がメインになっているのか、研修制度が充実しているか、企業としての将来性なども確認していましたね。

白岩工業との出会いを教えてください。

当時、エージェントさんに白岩工業を紹介していただいて、白岩部長（採用担当）と一対一の面談をさせていただきました。

他の企業では、現場を経験したことない人達が説明会をしている場合もあったので、深い質問をした際に「それは今度答えます」とかわされるようなこともありました。

白岩工業では実際に現場経験もされている白岩部長が業界や仕事について、ていねいに説明してくださったことが特に印象に残っていますね。
サブコンとゼネコンの違いやどんな研修をされているのか、リアルな話を聞くことができたことや、自分自身が何をしたいのか、どうなっていくべきなのか、親身になって聞いてくれたことが嬉しかったです！

ご自身が働く上で、ゼネコンとサブコンの違いはどこにあると感じましたか？

一般的なことかもしれませんが、ゼネコンは全体を管理しているので、発注者さんへの対応や他の業者さんなどを総括する業務をされています。

一方で、サブコンは作業員さんとより深く話し合って、「こうした方がいいんじゃないか」「こうした方が効率が良くなるんじゃないか」と現場を直接動かしモノづくりをする仕事です。
より現場に近い距離感で直接コミュニケーションを取れるところがサブコンのやりがいだと感じましたし、僕自身に向いているのではないかと思いました。

ゼネコンもサブコンもさまざまな企業を見られてきたと思いますが、白岩工業を選んだ決め手はなんですか？

決め手はモノづくりにより近く携われると思ったことです。
実際の仕事内容や白岩工業の理念自体が、自分自身のやりたいことに近かったことが大きな理由です。

実際に働いてみて、白岩工業の魅力はどこにあると思いましたか？

白岩工業は本当にさまざまな魅力があると思います。
働き方としては、現場に近い状態で実際に作業をすることも多くあるため、職人さんの技術やノウハウも間近で知ることができることも面白さがあると思います。

また、先輩方や本社の方も「若手を育てよう」という社風があるので、定期的にメッセージをしていただいたり、声をかけてくださいます。
仕事内容や抱えている悩みに対してフォローをしてくれる温かい環境があると思いますね。

福利厚生の面でも僕は寮生活をしているのですが、衣食住が充実しているところも魅力だと思います。仕事だけに一生懸命集中できる環境が整っているので、安心して暮らすことができています。
実際に一緒に住んでいる同期や先輩、職人さんも寮の魅力を感じているという声も多く聞きますね。

その他にも白岩工業の特徴として、大規模な施工現場が多いことは嬉しいですね。
他の同期や先輩が携わっている現場も、国家プロジェクト規模の大きな工事なので、大きなやりがいがあります。

研修ではどのようなことを学びましたか？

研修では座学と実務、どちらも学びました。
座学では実際に現場で使用する用語、現場の1日の流れや危険予知活動といって作業している中で危険なポイントを自分自身で考えるための知識などを教えていただきました。
実務的なところでは、測量の実習や現場で使われている鉄筋の加工場見学などがありました。

白岩工業では一般的な知識だけの研修とは異なり、なぜそうなっているのか、工事現場の前の工程まで教えてくれるような本質的な部分の学びも大切にされていることを深く感じました。
外部研修や本社研修など3ヶ月ほどしっかりと研修期間をいただいていたので、実際に現場へ配属される前に、現場のことを多く知ることができたと思います。

白岩工業を選んで良かったと感じたエピソードを教えてください。

白岩工業に入社して出会った同じ奄美大島の出身で建設現場の大ベテランでもある吉田さんという方がいらっしゃるのですが、その方からのアドバイスは本当に印象に残っています。

作業員さんとの関係性でまだまだわからないことがあった僕に、「作業員さんとはチームを作っていくイメージだ。チームの作業員さん一人ひとりを大切にして、つながりを作っていくんだよ。」とおっしゃられたんですね。
作業員さんと良い関係性ができていれば、次の現場でも一緒にやろうとお話しされることもあるそうで、お互いに慣れているからこそ、より話しやすくお互いにストレスがない現場作りにつながっていくそうです。

ご自身で意識されている作業員さんとのコミュニケーションのポイントはありますか？

僕自身が心がけていることは毎日話すことです。
毎日ひとり一回は必ず会話をしますし、挨拶も必ずしています。

基本的なことではありますが、休憩時間や朝の時間に「お疲れさまです」「おはようございます」と声をかけ続けることで、相手からも話しかけてもらえることも多くなりました。
本当にやっていてよかったと思っています。

入社する上で不安に思っていたことはありますか？

世間的に建設業の現場は大変なイメージがあると思っていたので、単純に体力面でついていけるかという漠然とした不安はありました。
もうひとつ、学生の頃の僕は生活習慣が悪かったので、早寝早起きができるかも心配でしたね（笑）

実際は夏の暑さでしたり大変な部分ももちろんありましたが、現場ではさまざまな人が働いているので皆さんの安全を守るための工夫がされていると感じました。
何よりも健康に働くことが大切にされているからこそ、水分補給や防寒対策などは徹底していますね。
自分たちよりも職人さんの方が暑いだったり大変な思いをしているからこそ私たちは事故や熱中症などから守るような現場管理が求められているのだなと感じました。

早寝早起きに関しては、何時に寝て、何時に起きるというルーティン化ができたので大丈夫でした。
寮生活で衣食住が用意されてたことも良い影響があったと思います。

ご自身が働いてみて、どういった方が白岩工業に向いていると感じましたか？

作業を見て面白いな、自分も関わりたいなと思えるような好奇心がある人は向いていると思います。
大変な部分ももちろんあるので、それを苦に思わずに作業や現場自体を楽しめる人にとっては最高の環境です。

性格面ではコミュニケーション能力がある人や成長意欲がある人は、能力をいかせますし、どこまでも成長できると思います。

最後に、就活生へ向けてメッセージをお願いします。

白岩工業はサブコンなので、ゼネコンのように全体的な工事を管理する業務ではないですが、好きな分野に深く関わることができます。
より現場に近く作業員さんの目線で現場を動かすことができる点が本当に大きな魅力です。

どちらが自分に合うかは、人によって異なると思います。
ですが、現場が好きな人はぜひ白岩工業で一緒に働きましょう！