ブログ BLOG

現場における経営者?白岩工業の施工管理で身に付くスキルを徹底解説!

土木施工管理(現場監督)という仕事は、土木(インフラ)の工事現場を管理し、鉄道や道路、ダム等の人々や社会に役立つための巨大な構造物を作り上げるために土木のスキルや安全管理のための知識が必要になります。

これはどの土木施工管理の会社においても基本的な考え方としては同じであり、日々の業務の中で身に付けていく必要がありますが、白岩工業の施工管理では加えて「人としての成長」、「工事現場を管理監督するための経営者的発想」が求められます

※土木・・・インフラなどの公共施設物や災害復旧を指すことが多い 
※建築・・・ビルや家、学校などの建物を指すことが多い

白岩工業の施工管理とは、ゼネコンさんの計画をした通りに現場を管理する、言い換えればゼネコンさんに代わってその現場の監督として「ヒト・モノ・カネ」を管理する仕事です。
ヒト・モノ・カネといえば経営において必要な要素でもあり、施工管理は現場における経営者のような仕事をする要素が非常に強いです。
正直なところ、20代のうちから経営者に近い発想で業務にあたり、ヒト・モノ・カネの管理能力を身に付けることができる仕事は、他の業界でもなかなかありません

さらに、現場のリーダーとして働くのであれば、スキルはもちろんのこと、人間性も兼ね備えた人材である必要があります
(※人間性というものは他人を巻き込むため、いい影響をもたらすために必要な要素であり、仕事ができても人間性が低い場合に本当の意味で人はついてきません。
また人を育てるという教育の場面においても人間性というのは部下を正しく育てるという役割を果たします。)

建設業は地図に残るものを作る仕事であり、その中でも白岩工業はプロジェクトのリーダーとして働く仕事ですから非常に魅力ややりがいがありつつ、同時に求められる責任も大きな仕事です。簡単な仕事ではありませんしマイペースに仕事ができるものでもありません。
しかし、管理能力やスキルや人間性が身に付き、人としての成長を大きく促す仕事である、白岩工業の施工管理だからこそ20代のうちから圧倒的な成長を遂げることができます!

さて、今回の記事では白岩工業の施工管理職はなぜ20代のうちから圧倒的に成長することができるのか、どのように成長しスキルを身に付けることができるのかについてお話ししていきます。

白岩工業は成長意欲・挑戦意欲のある社員を応援しております。
そういった会社で働きたい、自身の成長のために・自分を変えるために挑戦したい、という強い意欲を持っている方はぜひ今回の記事をご一読ください!

白岩工業の施工管理の仕事内容について

本題に入る前に、白岩工業の施工管理がどのような仕事をしているか簡単に説明いたします。

施工管理職の仕事内容を知るために、まずは建設業の業界構造から見ていきましょう。

この図の赤点枠の中の「サブコン」と書いてあるのが、白岩工業の立ち位置です。
発注者から工事をする人への依頼、いわゆる「発注」がされると、ゼネコンさんがその工事を受注し、設計から工事の進捗管理、計画まで含めて総合的に管理をしていきます。
そしてサブコン、すなわち白岩工業の仕事は、工事を受注したゼネコンさんから請負をして工事現場のヒト・モノ・カネの管理をすることです。
例えば協力会社さん(職人さんの会社にあたります)へ指示を出したり、建設現場において最も大切な安全管理をはじめ、品質、工程、予算の管理など様々な業務を行っています。

※職人さんたちを現場に必要な人数を連れてくるのも実は私たちの仕事になります!本当に全ての範囲のことをやっていくジェネラリストなのです。

すなわち土木業界は、発注者→ゼネコン(元請)→サブコン(1次協力会社『白岩工業』、専門工事業者(設備や塗装、防水屋さんなどの特化業務))→協力会社(職人さんの会社)といった流れでモノづくりが進められています。

この図だけ見ると、ゼネコンさんがわざわざ白岩工業のようなサブコンを介さずに、直接的に職人さんの会社に仕事を依頼したほうが早いのではないか?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
では、なぜゼネコンが直接協力会社へ発注をかけるのではなく、わざわざサブコンを仲介しているのでしょうか。

先程の内容を少し細分化すると、以下のようになります。

・ゼネコン:計画や設計を行いながら工事現場管理をしていく
・白岩工業のような1次協力会社のサブコン:コンクリートの躯体構築をメインとした現場管理
・サブコンの中でも専門工事業者と呼ばれる会社:特化領域を行うスポット業者

ゼネコンさんは工事を受注した段階で、設計や工事の全体管理(品質や工期、予算や安全)や書類業務などの業務が発生します。「全体管理」というだけあって、業務も非常に多く現場のことまで事細かに管理するのは難しいです。

更に、ゼネコンさんは設計などの計画系をメインとして行っているので、現場の事を事細かく理解するのは難しいというのが前提としてあります。
そこで、ゼネコンさんが課題として掲げている現場管理を、サブコンが間に入り代行しています。

また、白岩工業のような現場の管理の割合が大きな会社は、1次協力会社の中でも「主職1次協力会社」と呼ばれており、現場管理をしながらモノづくりを行っていく専門集団です。
現場の管理を任せるのであれば、長年にわたって現場を経験してきた専門会社に任せるのが一番安心ですよね。

そのような理由から、現場の管理は白岩工業のような主職1次協力会社のサブコンに任されています!
他にも専門工事業者と呼ばれる塗装屋さんや防水屋さん設備屋さんは、それぞれの領域に特化したスキルを求められているので、白岩工業のように全体管理を求められることはありません。

東京メトロ銀座線渋谷駅リニューアル工事

建設現場では、鉄道やダムなどの巨大な構造物を扱うため細やかな管理が非常に難しく、さらに危険な場所や作業が多数存在しているため、施工管理という仕事は以下の5つの観点に基づいて現場を厳重に管理しています。

Q(Quality 品質管理)
C(Cost コスト管理)
D(Delivery 工程管理)
S(Safety 安全管理)
E(Environment 環境管理)

ここまで早足で説明をしてきましたが、さらに詳しく知りたい方はこちらのブログを参照ください!

施工管理(現場監督)ってどんな仕事?仕事内容や基礎知識を解説!【前編】

他社の施工管理との働き方の違い

先程は施工管理の仕事内容や、ゼネコンとサブコンの違いについて大まかに説明しましたが、さらにサブコンの中でも白岩工業の施工管理は他社と比べてどのような特徴があるのでしょうか。

01. 全ての工種(土木一式工事)を取り扱う

多くのサブコンは鉄道専門やダム専門、道路専門などの専門工種に分かれていますが、白岩工業ではほぼすべての工種、「土木一式工事」を取り扱うことができます
専門工種を極めることや、多くの工種を扱うことのできるプロフェッショナルを目指すことが可能です!

02. 圧倒的な現場規模の大きさ

白岩工業が取り扱う現場は、メディアに取り上げられるような大規模現場が多数あります。最近では渋谷駅の100年に一度と言われる再開発工事、過去の案件には八ッ場ダム東京駅丸の内駅舎東京湾アクアライン等、多くの工事を手掛けてきました。
現場の規模が大きいほど、責任は伴いますがその分達成感や自身の成長・スキルアップにもつながります。

八ツ場ダム本体建設工事

03. 工事の計画~実行までを一貫して行う

ゼネコンさんの「全体管理」の中には工事の計画も含まれていますが、サブコンである白岩工業も工事の計画についてゼネコンさんへ様々な提案をします
というのは、ゼネコンさんが白岩工業へ期待する・求めることの一つに「長年の現場経験に基づく現場目線での提案」があります。日々の現場管理の中で培われた確かなスキルと経験は工事の計画をするにあたり必要不可欠です。

もちろん、モノづくりは計画だけでは成り立ちません。それをカタチにすること、すなわち計画したことを実行することで初めてモノづくりが完成します。
そしてこの「実行」も白岩工業の仕事です。工事の計画やゼネコンさんとの打ち合わせで決定したことを職人さんへ伝達し、実行ベースまで共に行います。

しかし、職人さんへの指示出しも単にゼネコンさんとの決定事項をそのまま伝えてしまってはなりません。
正しく伝わるように内容をかみ砕いて説明したり、現場の状況に合わせて細やかな調整を加えたりする必要があり、それは長年の経験や職人さんたちとの関係性をもつ白岩工業だからこそできることです。

このように、白岩工業の施工管理は工事の計画~実行までを一貫して行う仕事のため、求められることは大きいですが、その分自身の成長も大きく感じることができる仕事です!
物事の計画~実行までをやり遂げようとする力と責任感を持っている人は、職種や業界問わず優秀な人材であると言えますね。

04. 現場の経営者として「ヒト・モノ・カネ」を管理する

白岩工業の施工管理では現場におけるヒト(作業員の安全管理、労務管理、マネジメント)モノ(品質管理、工程管理)カネ(原価管理、人件・現場資機材のコスト管理)を扱います
これはサブコンの中でも非常に高いレベルで現場を管理しており、お得意様にも高い評価をいただいています(なんと5年先まで工事受注件数を多数いただいております)

一般的な新入社員とのスキルアップの違い

白岩工業の施工管理と、他社の施工管理の働き方の違いについて見てきましたが、この違いが新入社員のスキルアップとどのように関わってくるのでしょうか。

01. 充実した教育制度×多工種を取り扱うことで土木のプロフェッショナルになれる

白岩工業ではスキルを身に付ける制度と環境が非常に整っています。
私たちは「採用と教育で日本一のサブコンへ」というスローガンの下、社員教育に力を入れており、特に新入社員へ対しては内定が出て白岩工業への入社が決まった段階から内定者フォローとして研修の機会を設けています。
入社してからも2か月半にわたり新入社員研修を行い、土木の基礎知識や現場で必要となる資格を取得した後に現場配属されます。

現場配属後も、現場上長・本社・営業所が一体となって本人の成長をサポート。着実に1つずつ業務をこなして経験を積むことで、いずれは現場リーダーとして現場全体の管理を任せられるようになります。
(実際に3、4年目にして大きな鉄道工事の現場リーダーになった実績も、ここ数年少なくありません。)

加えて白岩工業はほぼ全ての工種、「土木一式工事」を取り扱うことができ、かつ多数の大型案件を受注しています。大型工事であるほど責任も伴いますが、そのような環境で前向きに挑戦することは必ず自身のスキルアップに繋がります

会社の教育体制と白岩工業ならではの多工種×工事規模が組み合わさることで「土木のプロフェッショナル」となることができます。

02. 人間性×スキルを兼ね備えた人材へと成長できる

白岩工業の施工管理は、計画~実行までやりきる力と責任感が求められますが、ではそのためにはどのような人材であるべきでしょうか?
それを私たちは「人間性×スキル」の相乗効果だと考えています。

正直なところ、スキルは日々の業務の中で自ずと身に付いていくものです(もちろん、仕事に対して真剣に取り組むことが大前提です)
しかしスキルだけでは現場のリーダーとして現場を管理し、周囲に良い影響をもたらすことはできません。
現場のリーダーとして積極的にゼネコンさんや職人さんとコミュニケーションを取り、良い関係性を築くことや、他の見本となるような言動を心掛けなければなりません。
そのような人間性を持ち合わせ、良い関係性・職場環境を計ることでゼネコンさんへの提案や、職人さんへ指示出しも円滑に行うことができます。

新入社員の皆さんには人間性の成長のために、まず人として当たり前である「挨拶・感謝・笑顔」の徹底を求めています。誰にでもできることだからこそ、疎かになってはいませんか?当たり前ができていなければ、その後の成長も見込めません。
白岩工業の施工管理は、スキルや人間性含めた社会人として成長する仕事なのです。

03. 20代のうちから「ヒト・モノ・カネ」の管理を行うことで経営者的な発想が身に付く

白岩工業の施工管理は、ゼネコンさんに代わって現場の経営者として現場管理をするわけですから、事故災害や工事の遅れなど、何か不利益があってはなりません。
そのような状況にならないように、施工管理の仕事はQCDSEに基づいて現場の管理をしますが、とくに白岩工業はその管理を厳格に行っています

QCDSEについておさらいしましょう。

Q(Quality 品質管理)
C(Cost コスト管理)
D(Delivery 工程管理)
S(Safety 安全管理)
E(Environment 環境管理)

さて、この5つは経営の三要素である「ヒト・モノ・カネ」にすべて含まれます

すなわち、白岩工業の施工管理は経営者に近い発想でヒト・モノ・カネを建設現場という巨大な環境の中で厳格に管理する仕事となります
規模も業務内容も他業種に比べると格段に大きく、その分の責任も伴いますが、20代のうちからここまで挑戦ができ、自身の成長につながる仕事はなかなかありません。
だからこそ白岩工業の施工管理は20代のうちから経営者発想が身に付き、圧倒的な成長を遂げることができます

白岩工業で働くことで身につくスキル

白岩工業の施工管理は現場における「ヒト・モノ・カネ」を厳格に管理していますが、具体的に何をどのような観点から管理しているのでしょうか。
また、日々の業務を通じてどのようなスキルが身につくのか見ていきましょう。

「ヒト」

安全・労務管理

建設業では安全が何よりも重要とされています。白岩工業も同様、毎年安全に関する方針を掲げてその周知履行を徹底させたり、安全衛生大会を実施するなど、会社全体で安全管理に努めています。
現場の職人さんたちが安全に、そして健康で明るく働けるような職場環境を作ることが私たちの使命です。

マネジメント

現場では年齢が倍以上の職人さんたち50~100人を相手に指示を出しますが、全員に対して同じように指示を出すだけでは現場はうまく回りません。個人の性格や得意不得意を理解して接し、その上で現場が最適化するように人員を動かすのが仕事となります。

八ッ場ダム本体建設工事 竣工写真

「モノ」

品質管理

事故を防ぎ、利用者の安全を守るためにも、品質や安全性を担保しなければなりません。
建設業では、巨大な構造物をつくるため強度や耐震等の安全基準が厳しく定められており、その基準を満たすために管理を徹底しています。
定められた品質・基準を満たしていなければ利用者の安全を脅かすほか、また一から作り直すことになり、非常に手間もコストもかかる結果となってしまいます。

工程管理

完成予定日から逆算して、年単位・月単位・日ごとのスケジュールを立て、工事に遅れが出ないように進捗管理を行います。工事工程は、一度決まったら予定に合わせて資材や業者に対して発注をかけるので簡単に変更はできません。
また、万が一工事の遅れや直前で大きな変更が生じた場合には、その分余計なコストもかかってしまいます。

だからこそ白岩工業の施工管理は、現場目線でゼネコンさんへ工事工程についての提案を行い、実際に現場で実施しています。

中央環状品川線シールド工事

「カネ」

原価管理・コスト管理

何事についても、実行予算はあらかじめ決まっています
例えば職人さんが4人で間に合う工事に7人も投入しては余計な人件費がかかってしまいます。逆に適正人数よりも少ない人員では工事が終わらず、工程が伸びることで余計なコストが発生します。

現場でかかる費用は、人件費以外にも資機材費や職人さんたちの宿舎など様々あります。
原価・コストの管理をしつつ白岩工業とその協力会社が利益を出せるようにしなければなりません。

白岩工業の施工管理は一人ひとりがその現場リーダーとして現場の安全や利益の創出を目指さなければならず、責任の強い仕事です。
しかし、20代のうちから経営者のような責任を持って人を動かし、モノもカネも創り出す仕事は、世の中になかなかありません。
ここまでやるからこそ、「他の仕事では得られない成長を20代のうちからできる」という事にもなります。

成長を望む人が成長を実現できる組織へ

淡々と仕事をするだけでも人はゆっくりと成長していきますが、大きな成長意欲・挑戦意欲があるかないかでは仕事の前向きさ、楽しさが大きく変わります
白岩工業では共に働き、これからの会社を作り上げていく同士には、せっかくなら自分の人生に対して他人事にならず、「成長」を軸として20代で圧倒的成長を目指していただきたいと考えております。
若手のうちにも現場を管理してもらう、いわゆる現場のリーダーとして現場を持ってもらいたい気持ちは会社としても強いですし、若いころの努力は成長した未来の自分を作り上げます。

そのためにも白岩工業では、採用から教育までを徹底してサポートしていきます。
白岩工業に入社を決めてくれた新入社員に対しては、他の会社、どんな業界の新入社員よりも優秀になって欲しいと考え、内定が出て白岩工業への入社が決まった段階から内定者フォロー(入社前教育)の実施もしています。

成長を望む人が成長を実現できるように、サポートは惜しみません。
「20代のうちからの圧倒的に成長したい!」という強い意欲を持っている人を歓迎します!

まとめ

今回の記事では、白岩工業の施工管理はなぜ20代のうちから圧倒的に成長することができるのか、どのように成長しスキルを身に付けることができるのかについてお話ししてきました。
白岩工業の施工管理は「スキル×人間性」をベースに、一人ひとりが現場のいわば「経営者」としてヒト・モノ・カネを管理してモノづくりをしています。

経営において必要な要素である「ヒト・モノ・カネ」の管理能力を身に付け、20代のうちからここまで挑戦できる、能力を身に付けることができる仕事は他の業界を見てもなかなかありません。だからこそ白岩工業の施工管理は20代のうちから圧倒的に成長することができます。
強い成長意欲・挑戦意欲のある方をお待ちしております。

共に「日本一のサブコン」を目指しましょう!

CONTACT / ENTRY