白岩工業新ユニフォームの特徴やこだわりをご紹介!
以前、ブログ内でお知らせしましたが、2021年5月より、白岩工業のユニフォームがリニューアルされました。
そこで今回の記事では、先日のブログではお伝えしきれなかったリニューアルの背景や、新ユニフォームの特徴・こだわりなどについて紹介していきます。
リニューアルの背景
白岩工業は創業して50年以上経ちますが、その長い歴史の中でユニフォームが変更されたことはありませんでした。この長い年月慣れ親しんだユニフォームのデザインを変更するということは、もちろん簡単ではありません。
それでもなおリニューアルに踏み切った理由には、一つ目にユニフォームの変更による従業員の安全性の向上、二つ目はフルハーネス型安全帯の義務化という建設業界の流れを受けた結果があります。
建設業という仕事は危険との隣り合わせであり、安全対策を講じることが非常に重要です。今回のリニューアルを通し、白岩工業の従業員が少しでも安全で快適に働ける環境づくりを目指しています。
これらの背景を元に、新ユニフォームはデザインの一新、安全対策、機能改善などといった点に着目しリニューアルを行いました。
新ユニフォームについて
今回リニューアルされたユニフォームのセット内容は、ブルゾン(通年生地)、シャツ(夏用生地)、ズボン(通年生地と夏用生地の2種類)です。特に夏生地は速乾性の高いものを採用し、炎天下の中で少しでも快適に働くことのできるよう工夫しています。
また、ユニフォームのカラーも旧来の茶色から紺色へと、全体的に締りのある印象を与えるようなカラーデザインに変更しました。
ユニフォームの機能について
今回のリニューアルは安全対策や従業員の労働環境改善のために、ユニフォームの機能を多く変更しました。
また、実際に現場でユニフォームを着る従業員に対して、改善点に関するアンケートを実施し、回答のあった機能性や伸縮性、速乾性などの点について新ユニフォームに反映させています。
収納能力のあるポケット
従業員へのアンケートにて、収納能力の強化を希望する声があったことを受け、新ユニフォームではポケットのサイズや配置などにこだわりました。
ブルゾンとシャツの胸ポケットはスマートフォンや野帳、A4半分のサイズ程度のものが収納できる深さになっています。
また、ペンホルダーについても、胸ポケットだけではなく左腕部分にも作ることで収納箇所を増やしました。
赤いワンポイント
右胸ポケットの赤いワンポイント部分はネームプレートのクリップ止めにもなっています。
フルハーネス型安全帯対応デザイン
フルハーネス型安全帯の義務化に対応できるよう、ブルゾンとシャツの左胸主要ポケットを縦開きにしてあります。
帯電性
静電気の発生による火災や爆発事故を防ぐために帯電を防止する生地を用いています。
ズボンの作り
ズボンは1タック、ウエスト部分にはゴムを入れることによってゆとりを持たせ、動きやすくしてあります。また、ベルト通しの部分は幅を太くすることで切れにくくしています。
伸縮性
すべての生地にストレッチ生地を採用しており、作業時にも動きやすいように設計してあります。
速乾性の強化
速乾性のある生地を採用し熱中症対策を施すことで、屋外で作業する従業員が少しでも快適かつ安全に働くことができるようにしました。
着用感・使用感
実際に新ユニフォームを着用した方からは、「風通しが良く、汗もすぐ乾くので熱がこもらないので不快感が減った」、「生地がよく伸びるので動きやすい」などの感想をいただきました!
特に現場作業の際、通気性や速乾性については熱中症の予防になります。リニューアルにあたって改善した箇所を、実感していただけているようで嬉しいです。
今後は新ユニフォームに関するアンケートを実施し、さらに改善を重ねていく予定です。より一層快適で働きやすいユニフォームを、従業員の方にも協力いたきながら制作していきます!
まとめ
今回の記事では、リニューアルしたユニフォームについて、変更の背景や特徴・こだわりなどを紹介しました。
白岩工業の従業員がより安全で快適に働くことができるように、動きやすさの追求や熱中症対策、機能面の強化などを行い、今回のユニフォームが誕生しました。
白岩工業では、これからも従業員の安全確保や労働環境の改善などの取り組みを行うことで、生産性の向上を図り、ひいては事業・建設業界の発展に努めていきます。