働く人・仲間を知る PERSON

自己紹介をお願いします。

入社9年目になります。
現在は、東急百貨店東横店西・南館解体工事その1という、渋谷東急百貨店の解体に伴う仮設工事を担当しています。

入社理由を教えてください。

学生の頃に建設関係のアルバイトをしていたので、元々建設業界に興味を持っていました。
白岩工業との出会いは就職活動のエージェントさんから紹介を受けたことがきっかけです。

面接をしていただき、実際に仕事内容や会社について知ったことで魅力を感じ、白岩工業へ入社を決めました。

仕事内容について教えてください。

現在は仮設工事を行なっています。
今後解体工事を行う現場なのですが、私たちが直接解体をするわけではありません。
解体をする業者の方が使用する足場などを作る作業を行なっています。

高いビルの解体工事なので、高い場所での作業も多くなっていますね。

現場代理人としては現場全体を見て工程管理をしています。
それだけではなく、元請さんに工費の請求を行なったり、協力会社さんに支払いを行なったり、金銭面の管理も行っていますね。

現場を持つことの難しさはどこですか？

現場代理人になる前となった後では、やはり責任の重さが違います。
現場の皆さんに頼っていただいたり、僕の一言で作業全体に影響を与えたりするので、一つひとつの行動をしっかりと考える必要があると思っていますね。

安全は第一で考えていますし、工程、品質、原価など常にさまざまなことを考えながら、作業を進めるようにしています。

1日の流れを教えてください。

夜勤業務のため、夜の9時から始まり夜11時半まで現場で作業をしています。
夜11時半から休憩になるのですが、その前後に業者間の打ち合わせや元請さんと翌日や1週間の工程の打ち合わせなども行なっていますね。

12時半から朝5時までは再度現場で作業の管理を行うような流れです。
作業終了後に翌日の書類作成や日報、請求・支払いの書類を作成することもあります。

キャリアアップの過程を教えてください。

入社して1年目はJR横環交差部工事（横浜で高速道路を作る工事）に配属されました。
2年目から銀座線渋谷駅坑口工区にて渋谷の銀座線の工事に携わり、5年目から和田堀給水所２号配水池及び第二配水ポンプ所並びに管廊築造工事という、世田谷区における躯体構築関係の仕事を担当しました。そして、6年目で現在の現場に関わり、現場代理人として勤めています。

資格も現場の作業に応じて取得していきました。
安全衛生教育や組立作業主任者、東京メトロ施工責任者の資格などがあります。
一級土木施工管理技士の資格もしっかりと勉強をして取得することができました。

大変だった期間や仕事などエピソードを教えてください。

入社して1、2年目の頃、上司の方が異動などで現場を離れてしまうタイミングがありまして、1人で現場に関わっている時は大変でしたね。

当時はまだ分からないことも多くあったので、職人さんとコミュニケーションを取りにくかったり、元請さんの要望をスムーズに伺えなかったり、難しさを感じていました。
その時は周囲の方を頼りながらいろいろとサポートをしていただきましたね。

学生から社会人になって間もなかったので、体力面でも心配がありました。

施工管理のやりがいはどこに感じますか？

施工管理の仕事自体に楽しさを感じています。
責任あることもそうですし、ものができる過程を自分で考えて、 その通りにうまくいった時は面白いと感じます。
職人さんとの関わりや、自分の頭の中にあったものが現実になることも、一連の流れが全て楽しさにつながっています。

白岩工業はどのような会社ですか？

白岩工業は風通しもよく、現場が異なってもプライベートで横のつながりもあります。
本社の方や営業所などいつでも相談できる環境にありますね。

現場での裁量権もいただいていますし、入社した頃から現在までいろいろな現場で自分の成長につながる経験をさせていただいていると思います。

5年後の目標を教えてください。

明確な目標はないですが、今の現場を無事終わらせても次の現場を任されたらそこでも頑張っていきたいと思っています。

任された仕事を着実にこなしていくことが目標ですね。
より大きな現場で代理人として携わり、今以上に元請さんやお客さま、会社に認められる人間になりたいです。

応募者の方にメッセージをお願いします。

白岩工業はさまざまな仕事を任せてくれるので、経験も積みやすく成長しやすい環境だと思います。

もちろん、覚えることは多く大変なこともありますが、責任のある仕事を成し遂げることは本当に楽しく、やりがいを感じます。
最終的には地図に乗るものを作っているので、大きな現場に携わることは大きな達成感につながります。

ものづくりを楽しいと感じている人や前向きに取り組める人はぜひ、この経験をしてみてほしいです。