Person 白岩工業社員インタビュー(神崎さん/新卒入社)
自己紹介をお願いします。
千葉営業所所属の神崎秀実と申します。
入社14年目となりまして、現在は横浜市発注の中部水再生センター高速ろ過施設築造工事で現場代理人を担当しています。
入社理由を教えてください。
幼い頃から土木に興味があり、国家プロジェクトなど大きな公共事業の建設を行いたいと思ったことが入社の理由です。
私が大学3年生の頃に白岩工業が企業説明会で来ていまして、さまざまなお話しを伺いました。
やはり大規模プロジェクトやアクアラインなどの公共工事に携わられていることがとても魅力的に感じましたね。
幅広い工事現場で、ものづくりをする立場として仕事をしたいと思っていました。
仕事内容について教えてください。
現在は現場の代理人として現場管理を行っています。
その中でも現場の安全、品質、 工程・工費など全体を管理しながら、実作業を動かしていることが大きな仕事です。
具体的な管理内容でいえば、現場で事故が起きないよう安全に注意した指示を出したり、成果物の品質が良い状態か、期間も守られているか、確認しています。
また、現在は作業員さんが50人ほどいるので、その人たちと連携を取りながら現場運営をしてます。
現場を持つことに対する考え、難しさ、どんな思いで仕事をしていますか?
元請さんや職人さんたちがいる中に、現場管理を行う現場代理人がいるのでチームワークが1番大事だと思います。
特に鉄筋屋さんや大工さんなどさまざまな業者の方の間に入って指示を出し、連携しながら作業を進めていく必要があるので一致団結していかないといけないですね。
また、現場によっては複雑な図面があったりするのでていねいに確認することも必要です。
図面にも載ってないイレギュラーが発生することもあるので、さまざまな事態を想像しながら進めなくてはいけないところはまた難しいと思います。
もしイレギュラーな事態が発生した時は、今までの経験から対応もできることもありますし、先輩方に相談して意見を聞きながら行うこともあります。
1日の流れを教えてください。
朝、現場に着いたら、当日と翌日行う作業の作業調整をしています。
8時頃に現場全体で朝礼を行いまして、その後現場で各作業の管理をしていきます。
9時過ぎ頃に一度事務所で職人さんの人数や次の日の作業の最終調整を行い、11時半頃に元請けさんと打ち合わせをして作業予定の共有を行っています。
12時からは休憩があり、13時からはまた作業ですね。
現場の管理と事務所を行き来して全体の管理や調整を進めていくような流れになっています。
現場代理人(所長)になるまで、どのようにキャリアアップしていきましたか?
入社してからはシールド工事といって、トンネルの工事を都内の方で2件ほど行いました。地下40メートルほどに、直径4メートルの穴を掘るなど、当時はまだ何も知らない状態で少しずつ現場の作業を学んでいきましたね。
3年目の途中から躯体工事という建物や高速道路などさまざまな施設を作っています。
入社してから現在まで重機や足場に関する資格や一級土木施工管理技士など、さまざまな資格も取得をし続けています。
現在もコンクリート技士の資格を目指しています。
また、現場代理人になる過程で、作業の知識や経験以上にやはり現場の方との話し合いが一番大切だと感じました。現場によって関わる人が変わるので、人間関係を築いていく必要がありますね。
コミュニケーションが難しいと思ったことはありましたが、徐々に慣れてくると話し方や聞き方もわかってきます。
例えば、休憩のタイミングでは仕事以外の話や冗談を言ったり、現場では真面目な話もします。メリハリは大切に、楽しんでコミュニケーションを取っています。
大変だった期間や仕事のエピソードを教えてください。
入社したばかりのシールド工事が大変でした。
当時はまだ現場に慣れず、自己管理や周囲とのコミュニケーションが難しかったです。
現場では体力も使うため、学生と社会人の差を感じましたね。
また、300人以上の人が作業をしている大きな現場では、調整や連絡自体が難しかったです。
現場が広くなってくると自分の目だけでは見切れないので、常に電話をしていたり広い範囲を気をつけて行う必要がありました。
働くことのやりがいについて教えてください。
やりがいは地図に残り、メディアに取り上げられた時の達成感や、社会に貢献できていることを感じた時ですね。
工事が終わり完成した時に、自分が想像していたものが形になったことはとても嬉しく思います。
達成感を得られるタイミングは人それぞれだと思いますが、僕の場合はまず、最後のコンクリートを打設するタイミング。それから、その工事を納める最終日ですね。
そして、作り上げたものが使用された時にも達成感を感じます。
工事が全て終わった後、一緒に作業した仲間と美味しいお酒を飲んだ瞬間は楽しいですよ。
白岩工業はどのような会社ですか?
白岩工業は頑張ったら頑張った分だけ評価してくれる雰囲気がとても働きやすく感じます。
また、現在は会社として採用に力を入れていることから、後輩が増えており(20-30代の社員の割合が2025年4月には48%)会社全体として成長できるような環境が整っているように感じます。
やはり現場代理人になるということは自分が管理をしたり、指示を出す立場になるということなので、自分自身も以前より責任感を持って仕事に取り組めていますし、成長できたと思いますね。
年功序列関係なく、自分自身の努力で勝負できる会社です。
5年後の目標を教えてください。
人望が厚い人間になることですね。
今後、現場代理人として責任感を持って取り組みたいと考えていますので、人に頼られるような人間になりたいです。
応募者へメッセージをお願いします。
白岩工業はとても働きやすい環境です。
ぜひ、一緒に仕事をして日本のインフラを支えましょう。
活躍している先輩に
求められること
どの企業でも活躍している方には共通点があります。
白岩工業においては誰もが活躍していますが、そのような活躍している先輩の共通点を見ていきましょう。
- 会社理念を理解し、
他者を尊重することが出来る - 感謝、謝罪、挨拶、思いやりなどの
道徳的な常識は絶対に持ち合わせていること - 他者を思いやり、お互いに協調性を重視し
助け合いを約束すること - 日本の中でも代表的な工事を行っている会社の社員としての誇りと自覚を持つこと
- 社会貢献と現場の安全を
一番に考えることが出来ること - 温故知新の精神で、
挑戦と協調の文化を理解していること