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Person 白岩工業社員インタビュー(藤野さん/新卒入社)

自己紹介をお願いします。

白岩工業に入社して今年で13年になります。そのうち、鉄道工事を8年、橋梁工事と導水路工事を合わせて5年従事しています。
そのうち、出向という形で元請さんの業務を7年間行っておりました。
現在は思川開発導水路工事という現場にて、導水路工事の躯体構築を担当しております。

入社理由を教えてください。

私は大学で土木工学科を学び、社会に貢献したい、形に残るものを作りたいという思いがありました。
就職活動中、白岩工業の会社説明会に参加したことがきっかけで現場見学や面談などさまざまな取り組みに参加し、白岩工業を志望しました。

仕事内容について教えてください。

今の現場の作業では現場代理人の方をフォローする形で仕事をしています。
具体的には躯体の構築が多くありますので、作業員さんの割り振りを決めたり、現場の指示をしております。

現場に対してどのような考えで仕事をしていますか?

作業員さんに作業内容を説明するにあたって、コミュニケーション能力が非常に大切だと思っております。

現場では作業されている方が主軸なので、現場を訪れた時には必ず声をかけていますね。
仕事の時間以外でも「最近どうだろう」「調子は悪くないか」などさまざまな話をして、コミュニケーションを取るようにしています。

現場自体は自分1人で頑張ってもうまくいかないので、働いている人全員で協力して働くために、気持ちよく仕事できるような段取りを手配するのが、自分の仕事だと思っています。

1日の流れを教えてください。

現場に出勤して、朝礼前に当日の作業を説明したり、作業する方の体調確認をします。
朝礼後は現地KYという実際に作業をする現場で作業の危険事項を確認し、周知を行っています。
その後、作業するにあたって、現場の作業状況が進捗通り進んでるか、不安全な行動をしていないか、手順書に対して実際にできているか、など現場の状況を確認します。

お昼頃に元請さんとの連絡や調整など、翌日の作業や週の工程の打ち合わせをして、昼食を取ります。
午後も同様に現場の確認を行い、応援が必要なところがあれば現場に出ることもありますね。
作業が終了した後は日報の作成、明日の作業の確認を行っております。

キャリアアップの流れを教えてください。

入社して最初の3年間は、現場の業務を学んでいました。

4年目から7年間、鹿島建設株式会社さまの元で元請さんの業務を経験し、現在の現場で働いています。

通常よりも長い期間出向という形で元請さんの仕事を学んだ経験は、自分にしかない強みだと思っておりますので、今後に活かしていきたいですね。

資格に関しては入社した当時、研修センターで小型クレーンなど現場に必要な資格を取得しました。それ以外に、現在も実際に現場の作業で使用する資格は順番に取得していますね。

技術者としては2級土木施工管理技士の資格を取得し、現在は1級土木施工管理技士の資格取得に向けて勉強をしています。

大変だった期間や仕事を教えてください。

思い出に残っているのは、最初にいた鉄道の現場の切り替え工事です。
当時、地下の工事だったため、1日の中で交代を行いながら昼夜作業が行われている現場でした。

6、7年かけて完成した時に、できあがった鉄道をつなげる作業があり、長年の成果が今つながったのか、と感動したことが今でも心に残ってますね。

働くことのやりがいについて教えてください。

やりがいは自分自身で計画をしたものがどんどん形になって、最後に完成物を見ることだと思います。
作業の過程では大変なことや苦労することはありますが、最後に長い期間をかけて完成したものを見ると、とても感動しますし、やって良かったと感じます。
ものづくりのやりがいを一番感じられる仕事です。

これまでの仕事の中で、印象に残っているエピソードを教えてください。

出向した当時は、入社して3年目で現場作業を覚えたばかりだったので、元請さんの元で新しい仕事を覚えていくことが大変でしたね。

また、現場で作業をする人と、全体を見通して指示を出す元請さんの目線をそれぞれ持っていたので、双方の意見が異なった時にバランスを取ることが難しかったです。
ですが、経験を重ねる中で、自分の中で優先度や段取りをうまく組めるようになり、少しずつ判断ができるようになっていったと思います。

後から振り返ると、出向に行ったことで視野が広がったと感じます。

白岩工業はどのような会社ですか? (職場の雰囲気やプライベートについて)

職場の雰囲気はすごく良いですね。
上司の方に相談もしやすく、風通しが良いです。

会社全体としてコミュニケーションが取りやすい環境が整っているので、気持ちよく仕事ができていると思います。
本社や営業所の方と現場の距離感も前より近づいたように感じています。]

5年後の目標を教えてください。

さまざまな工事を経験して、現場の皆や会社からも頼られるような現場代理人を目指して頑張っていきたいと思います。(インタビュー後の2024年9月下旬より、東海道線大船・藤沢間村岡新駅新設の現場代理人に任命されました)

最後に応募者へメッセージをお願いします。

建設業はとてもやりがいがある仕事だと思います。
その中でも白岩工業ではさまざまな経験を通して、自分だけの得意な分野、やりがいが出てくるのでより成長を感じられます。

ぜひ一緒に頑張っていきましょう。

採用担当者から見た藤野さんの印象は?

実際に現場で作業をする協力会社の作業員さん、現場の作業の管理を行う白岩工業、そして、元請さんの考えまで理解できることは藤野さんの最大の強みになるでしょう。
藤野さんの経験は、今後現場の管理をする上でとても大切だと思います。

ぜひこれから、現場の管理者として活躍して欲しいです。

活躍している先輩に
求められること

What is required

どの企業でも活躍している方には共通点があります。
白岩工業においては誰もが活躍していますが、そのような活躍している先輩の共通点を見ていきましょう。

  • 会社理念を理解し、
    他者を尊重することが出来る
  • 感謝、謝罪、挨拶、思いやりなどの
    道徳的な常識は絶対に持ち合わせていること
  • 他者を思いやり、お互いに協調性を重視し
    助け合いを約束すること
  • 日本の中でも代表的な工事を行っている会社の社員としての誇りと自覚を持つこと
  • 社会貢献と現場の安全を
    一番に考えることが出来ること
  • 温故知新の精神で、
    挑戦と協調の文化を理解していること
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