Person 白岩工業社員インタビュー（秋庭 茂樹 千葉営業所長）
自己紹介をお願いします
千葉営業所所長の秋庭です。
平成7年に大学を卒業して白岩工業に入社しました。初めての現場は都営地下鉄大江戸線汐留駅の再開発工事、次にトンネルのシールド工事を7年ほど行いました。
ここでは3年目から現場代理人に任命され現場の指揮を任されるようになりました。次に開削工事などの小型現場を行いながら、東京メトロ副都心線渋谷駅の躯体工事、東急東横線の地下化工事などの大型工事を11年ほど経験してきました。
その後、千葉営業所の副所長を経て現職の所長になり、営業所が管轄する全現場を管理しています。
業務内容について教えてください
本社と現場のつなぎ役として現場の管理、社員のフォローなどを行っています。勤務の調整や現場の状況確認のため直接現場に出向くことが多くなります。
現場では作業状況だけでなく安全管理にもしっかり目を配るようにしています。事故の多い会社は信頼されませんし、社員の命は本人だけでなく家族にも関係しますので一番気を付けて見ています。
業務において心がけていること、大切にしていることは？
一番心がけていることは、「血の通った会話」をすることです。現場で勤務する社員の気持ちに寄り添いつつ、本社の立場も理解し問題解決に向き合っていくよう考えています。
難しいこともありますが、諦めずに寄り添っていくことを大切にしています。
業務で心がけていることが相手に伝わっていると感じるときは？
社員との会話からも感じますが、自分が指導することで現場や社員のモチベーションそして仕事のクオリティが上がった時は、思いが一番伝わったと感じますね。
仕事のクオリティもそうですし安全意識の向上も、自分が伝えたことを行動や言葉にしてくれた時は嬉しいですよ。
簡単な事でも頼ってもらえると安心です。
物造りを通じて得られるやりがいや、
工事の完成時の達成感について教えてください
鉄道工事であれば電車が開通した時、道路工事であれば自分が携わった道を走った時、そういう時に達成感を感じて感慨深いものがあります。
自分が携わって完成したものが50年、100年と残ることは本当に素晴らしいと思います。
現場では楽しい記憶よりも大変な記憶の方が多いですが、出来上がったものを見て苦労を思い出しながら完成を実感する時にやり甲斐を感じます。
工事が終盤を迎えると、一層頑張ろうと本当に気合が入ります。
各現場をまとめるマネージャーとして、
意識していることや大切にしていることを教えてください
やはり現場の社員、作業員さんのことを常に考え続けること、そして今までよりも更に良い勤務環境を作ることを目指していきたいと考えています。
小型の現場は社員が少ないので、休暇を取りやすい勤務体制づくりなども考えてあげなければいけません。今まで以上に勤務環境を良くして仕事のクオリティを上げられるようにすることも考えていく必要があります。
お客様からの要望に応える際に心がけること、
それが達成された時の喜びなどを教えてください
とにかくお得意先様が「何を考えているか」「何を求めているか」ですね。
スピード感なのかコストなのかなど、何がニーズなのかを常に考えています。特にスピード感は常に持ち続けようと意識しています。
お得意先様が白岩工業や私自身を次回も指名してリピートしてくれること、またリピートしてもらえることは一番嬉しいものです。次の現場でもまた一緒に仕事をしたいと思ってもらえることは、何よりも嬉しいことです。
営業所、現場、社員、協力業者、作業員さんと一丸となって取り組む、
「現場」というプロジェクトに関われることに対する喜び
今の立場ですとなかなか現場に立って直接指揮することは難しいのですが、お得意先様・作業員さんなど全員一丸となって安全を意識して無事故で良いものを創るということが一番楽しいです。
そういった良い雰囲気の現場は無事故で終わります。それが白岩工業への信頼となり、次につながる環境が出来上がるのです。
営業所として、所長としての今後の目標を教えてください
目標は何よりも次の世代につなげることですね。
若手を育てる「教育」という点は、何よりも強化していきたいことです。若手社員・新入社員が一日も早く安全・原価・工程・品質を一人で回せるように教育し、継承していくことを考えています。
こちらも余裕をもって若手社員・新入社員の成長を見守る必要があります。そして、確実に身になる教育をしていきたいと思います。
最近は若手社員・新入社員の成長を特に意識しています。
入社を考えている人へのメッセージをお願いします
堅苦しく考えなくても良いので一度現場を見に来てください。施工管理の仕事は言葉では伝えづらいものです。一度自分の目で見るとイメージが湧くと思いますので、是非遊びに来てください。
お会いできることを楽しみにしています。
